一般財団法人 雑賀技術研究所

     

お知らせ

2016年


展示会
温州蜜柑のβ-クリプトキサンチン含有量の簡易測定機を開発!!

 一般財団法人雑賀技術研究所は、福岡県農林業総合試験場、長崎県農林技術開発センターの協力を得て、温州蜜柑のβ-クリプトキサンチン含有量の『簡易測定機(特許出願中)』を開発しました。

 温州蜜柑に含まれるβ-クリプトキサンチンは、骨粗しょう症の発症リスク低減、肝機能障害の改善、脂質異常症の予防、2型糖尿病の発症リスク低減 等の多彩な健康機能が期待される機能性成分として注目されています。

 これまでβ-クリプトキサンチン含有量は、HPLC(高速液体クロマトグラフ)で測定していましたが、弊所が開発した『簡易測定機』は従来方式と比較し、以下の特長があります。


  1. 測定時間を大幅に短縮します!
    従来方式は、1日10個程度が測定の限界でしたが、本装置では、1日150個程度の測定が可能になります。(測定時間_1~2秒/個)
  2. 有機溶媒を使用しません!
    本装置は従来方式と違い、特別な排気・換気設備を必要しない為、測定環境を選びません。
  3. 光センサーによる全量非破壊測定の実現!
    本装置の測定値と光センサー『シトラスセンサー(CIT-14)』で得られた吸光度(β-クリプトキサンチンと強い相関)を組み合わせることでβ-クリプトキサンチンを測定することが可能になります。

 今後は、温州蜜柑だけでなく、馬鈴薯やトマト等の機能性成分についても応用可能と考えており、測定対象品目を拡大していく予定です。
 なお、本装置は「シトラスセンサー(CIT-14)」のオプションとしてセット販売を予定しております。
 ただし、一部 試験・研究用途での使用を検討される場合は、別途 ご相談ください。
(販売開始予定_2017年04月)


■従来方式とSAIKA方式の比較

従来方式

SAIKA方式


■簡易測定機の主な仕様

測定方法 拡散透過分光分析法
測定項目 温州蜜柑(β-クリプトキサンチン)

測定対象 温州蜜柑_粉砕液(可食部)

測定時間 1~2秒/個
装置重量 930g ※本体のみ
装置寸法 230㎜(H)×80㎜(W)×60㎜(D) ※本体のみ
使用環境 温度_5~40℃、湿度_0~85%RH ※結露なきこと

《本件に関する問い合わせ》
一般財団法人 雑賀技術研究所(TEL_073-474-0860 / FAX_073-474-0862)
営業部 山下 / 研究技術部 阪中


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