一般財団法人 雑賀技術研究所

     

お知らせ

2016年


展示会
『機能性表示制度』における機能性成分の新測定技術を開発!!
― 総合的なサポートを実現 ―

 一般財団法人雑賀技術研究所は、福岡県農林業総合試験場、長崎県農林技術開発センターの協力を得て、『機能性表示制度』における機能性成分の新測定技術を開発しました。

  全国の柑橘産地では2015年4月から開始した『機能性表示制度』を利用し、機能性表示食品としてアピールしたいというニーズが高まっています。しかし、生鮮食品(温州蜜柑等)に含まれる機能性成分(β-クリプトキサンチン等)の含有量は個体毎にバラツキがあるため、成分含有量を個々に保証する必要がありました。

 従来は光センサー測定による糖度の値からβ-クリプトキサンチン含有量を保証していましたが、産地や品種によっては糖度とβ-クリプトキサンチンの関係性が異なる場合があるため、より精度良く保証できる方法が求められていました。

 そこで弊所は新規開発した『簡易測定機(特許出願中)』による温州蜜柑(β-クリプトキサンチン含有量)の測定値と、光センサー『シトラスセンサー(CIT-14)』で得られた吸光度(β-クリプトキサンチンと強い相関)を組み合わせることで測定精度を格段に向上させました。

 既に『シトラスセンサー(CIT-14)』を導入している選果場等については、ソフトウエアの更新を行うことで容易に測定が可能となります。




 また、弊所は機能性表示制度の届出申請に必要な分析結果を提供することが認められている分析機関(国際規格ISO/IEC 17025:2005認定試験所)であり、温州蜜柑のβ-クリプトキサンチン含有量の分析も請け負うことが可能です。  

 弊所はβ-クリプトキサンチン(温州蜜柑)の『受託分析サービス』や、『非破壊測定精度の向上』により、生鮮食品の機能性表示制度の信頼性確保について、総合的なサポートを実現します。
 今後は、温州蜜柑だけでなく、馬鈴薯、トマト 等の機能性成分についても応用可能と考えており、測定対象品目を拡大していく予定です。


■シトラスセンサー(CIT-14)の基本仕様

測定方法 近赤外分光分析法
測定品目 柑橘全般
測定項目 糖度、酸度、すあがり、浮皮、苦味、種子、β-クリプトキサンチン 等
搬送速度 常用_60m/分以下 ※最大_100m/分以下
消費電力 センサー部_0.5kw/条、制御パソコン部_1kw/台
使用環境 温度_5~35℃、湿度_20~80%RH ※結露なきこと

■機能性成分 受託分析サービスの主な特徴

分析名称 MAFS(Multi Analysis of Functional food by SAIKA T.I.F)
分析品目 温州蜜柑 等
分析項目 β-クリプトキサンチン 等
分析機器 HPLC(高速液体クロマトグラフ) ※Prominence-i(LC-2030C 3D)
分析料金 1検体あたり、10,000円/税別
標準納期 検体到着後、約2週間 (詳細は別途打ち合わせ)

《本件に関する問い合わせ》
一般財団法人 雑賀技術研究所(TEL:073-474-0860 / FAX:073-474-0862)

営業部 山下 / 研究技術部 阪中

 


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