研究・技術開発
SAIKAの研究・技術開発は、学術的な研究にとどまらず社会で活用されることを目指しています。
分光分析・センシング・理化学分析・画像処理・殺菌/腐敗抑制などこれまで培ってきた技術だけでなく、
新しい技術を組み合わせて食品や工業製品の品質異常を見つける検査技術や過酷な農業の現場をサポートする技術として実用化しています。
実用化技術
工業分野
半導体や自動車に使われる電子部品の成形工場、樹脂ペレットメーカー、プラスチックのリサイクル工場において、金属異物の混入防止や製品価値の向上をサポートします。
農業分野
持続可能な農業を目指し、
過酷な現場の軽労化、青果物の腐敗抑制、青果物の商品価値向上をサポートします。
食品分野
食品メーカーの製造工場や品質管理部門において、品質異常や食品へのアレルゲン混入を見つけ出し、安心できる食卓の実現をサポートします。
技術情報
- 学会/論文発表
- 2023年11月 日本分析化学会 機関紙【ぶんせき】11月号
掲載内容:LC-MS/MSによる食物アレルゲン検査方法 ─ 標準物質「食物由来アレルゲン抽出物TM」のご紹介 ─ - 2023年10月 日本食品衛生学会 第119回学術講演会
発表内容:LC-MS/MSによるアレルゲン一斉分析~スクリーニング法の開発~ - 2022年11月 日本食品衛生学会 第118回学術講演会
発表内容:多様な加工食品への食物アレルゲン一斉分析法の適用 - 2021年10月 日本食品衛生学会 第117回学術講演会
発表内容:LC-MS/MSを用いた食物アレルゲン一斉分析法の妥当性評価 - 2020年11月 日本食品衛生学会 第116回学術講演会
発表内容:LC-MS/MSを用いた食物アレルゲン分析用標準品の開発 - 2019年06月 日本食品化学学会 第25回総会・学術大会
発表内容:LC-MS/MSを用いた食物アレルゲン一斉分析法の開発
- 2023年11月 日本分析化学会 機関紙【ぶんせき】11月号
- 特許関連
メディア掲載
- アレルゲン分析
- LC-MS/MSによる食物アレルゲン検査方法 (2023.11.10 日本分析化学会【ぶんせき】)
- 食物アレルゲンのトライアル分析受け付け開始(2023.9.5日本食糧新聞)
- アレルゲン分析用標準物質開発 自主検査に新提案 (2023.7.7 日本食糧新聞)
- アレルゲン一斉分析法 対応食品拡大中 (2020.10.9 日本食糧新聞)
- 複数のアレルゲンを一斉分析「意図しない混入」検査に最適 (2019.8.23 食品新聞)
- 食物アレルギー物質“一斉に分析”開発 (2019.8.21 NHK関西・NHK和歌山)
- 食物アレルギー一斉分析法開発 (2019.7.18 食品化学新聞)
- SCIEX×雑賀「食物アレルゲン一斉分析法」開発 (2019.7.17 フードボイス)
- 特定原材料7品の食物アレルギーの一斉分析手法ーSAIKAとSCIEXが共同開発 (2019.7.17 マイナビニュース)
- 複数アレルゲンの一斉分析技術開発 (2019.7.17 日本食糧新聞)
- 外観選別装置
- かんきつ腐敗抑制装置