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かんきつ腐敗抑制装置

装置の紹介

静岡県農林技術研究所などと共同で研究し、雑賀技術研究所が装置を開発。

原理

紫外線でみかんの免疫力を呼び覚ます!

紫外線の刺激で果皮に抗菌物質スコパロン(ポリフェノールの一種)が生成。
自らのチカラで腐敗から守ります(腐敗がゼロになるわけではありません)                                        参考文献:國賀ほか.2005.紫外線照射によるカンキツのファイトアレキシン,スコパロン生成量の品種間差異.園学研.4: 99–103.


実際に、清見オレンジを腐敗抑制処理して生成したスコパロン(白~紫色の部分)の様子はこちら。

※特殊な装置(iMScopeTM QT/株式会社島津製作所製)でスコパロンを可視化しています。

特長

殺菌+抗菌! 効果は約2週間持続します!

  果皮をキズ付けてカビを付着させ
  腐りやすい条件で約7日間保管
  ※保管環境:気温20℃・湿度90%以上

紫外線を当てた部分は
腐敗が抑制されていることが分かります。
※個体差や保管条件によって効果が現れない場合もあります

導入/運用

あなたの話を聞かせてください。

メディア紹介

仕様一覧

対象品目温州みかん(2S~2L)
搬送装置ローラーコンベア(木製)
搬送速度2.2m/min ※1.8~3.6m/min可変式
電源仕様単相AC100V(アース付) / 消費電力350W
外形寸法・重量機長1480×幅670×高さ687mm / 約140㎏
設置環境温度0~40℃ / 湿度20~80% ※設置は屋内に限る
処理能力700kg/時間 ※果実重さ100g/個として算出
仕様一覧 ※仕様は予告なく変更する場合があります。

お問合せ

ご質問やご相談など、お気軽にお問い合わせください。
営業時間 平日9:00 ~ 17:00

TEL:073-474-0860(代)

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